論語読みの論語知らず…プロローグ

「論語」は孔子とその門人たちが記した書物です。
儒教入門書として、儒教を広く普及させることを目的として、また日常生活を営んでいく上での、大切な心得を説いてあります。


NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主役。
2024年(令和6年度)に発行される、新一万円札の肖像画「渋沢栄一」。
その彼が、”教訓”とした『論語』。
当たり前といえば、当たり前ですが、解釈の仕方によっては、確かにイイことが書かれてありますね、。
彼の記した『論語と算盤』では、論語を「道徳」、そろばんを「経済」として、「仁義道徳と生産殖利は別々に考えてはならない」、と説いています。

このブログでは、私なりにビジネス(特に製造業、現場仕事)向けに解釈していきます。
平易な文章で表わしていきます。(難しく書けない!?)
みなさんも、自分なりに解釈してみては、いかがでしょうか。

※論語=BC500年ごろの孔子の言葉を、その門人たちの門人たちがAD400年ごろにまとめたもの。
    不十分ながら、が孔子の言葉をまとめた唯一の書物といえるもの。