論語読みの論語知らず・・・学而第一(一)

子曰
学而時習之
不亦説乎
有朋自遠方来
不亦楽乎
人不知而不慍
不亦君子

▪「学びて時に之を習う」
仕事をするうえで、知ってることは惜しみなく後進に伝え、 知らないことは学習する。

学習するとは、勉強だけでなく、「学ぶ」こと。
 ・勉強する
 ・知識や技芸を身に付ける
 ・経験する
 ・真似をする       
などの意味があり、そのまま仕事に当てはめることができる。
その知識と技量を仕事に活かす、 それらが生産性向上につながれば言うこと無し。

▪「人不知而不慍」
人知れず→地位や名声は得られず、社会に認められないこと、 それでも不安にはならない。

こんなことを考えている間に、いいものを作ることに腐心しましょう。
顧客は何を欲しているのか、充分考えなければいけません。
例えば、品質。
しかし、経済的なモノづくりは必要ですね。
事業を継続・発展させるためには、当然ながらお金は必要なのはいうまでもないです。(もちろん従業員も顧客も大事)

▪「有朋自遠方来」
求道の同志が噂を聞いて、遠方からでも会いに来てくれる、 もちろん、仕事の話でも他愛のない話
しでもいい。

それは楽しい、かけがえのない時間を過ごせるというものです。
すべてにおいて、プラスになれば、なおいいですね。

”遠方来”が私でも、といえば、厚かましいですか・・・